スタッフ紹介:大津 由紀

インタビュー

看護師という仕事をしていて良かったこと

人の役に立てる仕事に就きたい、困っている人を支えたい、という思いから、看護師になりました。これまで沢山の患者様や入居者様、御家族様と関わらせていただきましたが、「ありがとう」という感謝の言葉は何度頂いても嬉しく、看護師という仕事のやりがいや心の支えになっています。様々な人生に触れる機会の多い仕事ですが、その人それぞれの生き方に寄り添うことによって、自分自身の人生も豊かになり、人としての成長にも繋がっているように思います。

施設看護師という仕事を選んだ理由

これまで病院やクリニック等で経験を積み重ねてきましたが、血液内科病棟で担当させて頂いた70代の患者様との関わりが、今の私の原点のように思います。化学療法の副作用により、睡眠や食事、入浴等の日常生活が思うように送れていない患者様でした。難聴があるため筆談が必須でしたが、じっくり向き合うことにより、少しずつ信頼関係を築くことが出来ました。その関わりの中で、患者様の表情や言葉をそのまま受け取るのではなく、心の声に耳を傾け、心を込めて触れることの大切さを学びました。また、患者様と接する時間が私の心を癒してくれることも度々ありました。この経験から、もっと沢山の高齢者の方と深く関わりたいという思いが年々強くなり、施設看護師という仕事を志望しました。

グランデージ和泉で働くにあたっての思い

人生の大先輩である入居者様に対し、尊敬の念を持って関わるよう心掛けています。入居者様の健康管理にあたっては、身体面だけでなく心のケアも行い、入居者様ひとりひとりに寄り添うことで異常の早期発見に努めています。 入居者様が自分らしい生活を送れるよう、居心地良く安心して過ごせるよう、生活の質を向上していけるよう、医師や看護師の他、介護職員、理学療法士等、様々な職種と連携し、施設看護師としてサポートしていきたいと考えています。

プロフィール

所属 グランデージ和泉 いづみデイサービスセンター 看護師
入社年月 2018年4月
趣味 ピアノを弾くこと。お花を育てること。歌をうたうこと。
尊敬する人 マザーテレサ。身を挺して愛情を注ぐ姿に感銘を受けました。
もしこの仕事をしていなかったら 小さい頃から動物が大好きなので、獣医師を目指していたと思います。
offな私の過ごし方 今まで色々な動物と一緒に暮らしてきました。今は3匹の猫ちゃん達に囲まれ癒されながら、料理やお菓子作り、パンやピザ作りをして過ごしています。家族や周りの人達が笑顔で美味しそうに食べてくれる姿を見ていると、とても幸せな気持ちになります。
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